813ページ目 国にも責任があるby桂田社長

おまいう?と思ってしまいました。

知床遊覧船の件で事業許可取り消しをするにあたって事業者の話を聞く聴聞が行われましたが書面で事故の責任は監査でちゃんと確認しなかった国も悪いという主張を桂田社長は行ったようです。

たしかに波の高さなど同じ数字が並んでいても不審に思わなかったり携帯や無線が使える状態になっていないかどうか確認すらしないで適正と認定してしまった国にも落ち度があるのは間違いありません。

ただそもそもちゃんと確認しなかったのは経営者である桂田社長その人です。

あまりにもふてぶてしいとしか言いようがありません。

ここで国の責任を主張して少しでも桂田社長の責任割合を軽減し損害賠償額を減らしたいといった思惑があるのかどうか不明ですが本当に反省しているかどうか疑わざるを得ません。

こういうところからも事業者としての責任感が欠けていてよりいっそう被害者や社会一般の感情を逆なでしてその後の対応も難しくなると思うのですが本当に反省しているんだったら土下座パフォーマンスとかでなくまず責任をきちんと認めてほしいものですね。