また二階幹事長が変な事を言っています。
曰く、政治とカネの問題はずいぶんきれいになったんだそうな。
カネがかかるのは政治家自身が困るので本人たちがけしからんと思っているのだとか。
まあたしかに選挙のたびにカネがかかるのは大変です。
日本では供託金が高額でそれも調達しなければなりません。
落選したらただの人ですから必死です。
リクルート事件やロッキード事件のような大企業を巻き込んだとんでもない汚職も減りました。
…が、河井夫妻の一件でちゃんと説明しない二階氏が政治とカネの問題はきれいになったと言うのは違うんじゃないかと思えてなりません。
今日だって有権者に現金を配り起訴相当とされた菅原氏が議員辞職願を出しています。
こういうタイミングでまたわざわざ社会の反発を買うような発言をするのは政治とカネの問題に関して昔よりはきれいになったんだからもういいだろうと考えているのではないかといった疑念も湧きました。
国民に理解されるようにしっかり努力していきたいと語っていますがまずは今回のような世論を逆なでするようなことを言わない、そして河井夫妻の一件について幹事長からしっかり説明してほしいものですね。