とうとう感染者が世界全体で1億人を超えました。
11月に5千万人を超えたばかりですが急速に感染が拡大しあっという間に2倍です。
コロナ慣れで感染防止対策が雑になった、感染力の高い変異種が猛威を振るった等の原因が考えられますがそれにしてもたった2か月半でこれだけ増加するのは恐ろしいものがあります。
世界の人口はざっと80億人弱ですから80人に一人は感染していることになります。
検査で陽性と判断された人で1億人ですから実際はもっと感染率は高いかもしれません。
日本の人口は約1億2500万人ですがこのペースだと日本の人口を上回る水準の感染者が出てもおかしくはありません。
100年前のスペイン風邪は5億人が感染したと推定され1億人ならスペイン風邪よりは怖くないといった解釈もできなくはないですがスペイン風邪が流行った時代はプラスチック素材が一般的でなく現代のような高性能のマスクやガウンなどなかったのでそれだけ広がったとも考えられます。
マスクや消毒薬など公衆衛生対策が昔より進んだ現代で1億人感染というとかなりヤバいウイルスであると言わざるを得ません。
日本でも第三波発生中で変異種も確認されていますがそこからさらに感染力や致死率が高いウイルスが発生しないことを祈るばかりです…