世界において感染が再び増加しているコロナですが世界各国ではコロナ失業が深刻化しており感染防止と経済活動の両立が世界的に求められています。
コロナウイルスの傾向と対策に関してもノウハウが蓄積されてきており対策を適切に行えば感染拡大は防止できそうです。
…が、今日の日経夕刊を眺めてみると1面に「米コロナ死者20万人」「全世界から新規入国再開」という記事があります。
二つの記事を並べてみると今この段階で外国からの新規入国を再開して大丈夫なのか？とくに米国のような感染者が多い国からの新規入国を認めてよいのか？と不安にならざるを得ません。
もっとも新規入国は3か月以上の中長期滞在者の場合、2週間待機で一日1000人、感染が落ち着いている国・地域のビジネス関係者は1日１６００人という条件を検討するとのことで厳しい条件となっています。
感染リスクが低い国も含めて全世界一律に制限するのは合理性が低く個別に判断すべきと言えます。
とはいえ世界感染は13日連続で増加しており欧州各国では再び外出制限や時短営業などの対策を取り始めていますが状況次第によっては今まで落ち着いていた国で感染再拡大が起きる可能性もないとは言えません。
感染再拡大の兆しがあったらすぐに入国制限できるようにしてほしいと思いますね。
