1576ページ目 国立大学の予算削減 補遺

さてと…今日は国立大学の学費値上げと運営交付金削減について私大関係者及び裏金文部科学大臣がまだゴネてますのでそれらについての回答文を書き残しておきましょうかね。

ここ1週間ぐらいの日経記事に私大関係者と裏金清和会の一味による愚かな言い訳が色々と書いてありましたが今月初めあたりで提出した協会本部質問状を読んだのかな?

早く言ってくれればそっちに加筆したのにね。

それとも馳と柴山も占ってほしかったのかな?

まあ占いはネタがない日にでも後日投稿することもあるかもしれないですね。

カネ持ってる奴らはプロに金払って占ってもらえばいいと思いますけどね。

 

日経記事「教育のあす 現場変える人材輩出 大学進学率上昇の意味 山本啓一 北陸大学教授」から検討してみましょうか。

山本君の主な主張は以下の通りです。

大学進学率はバブル期以降上昇を続けたがFラン大に進学する意味はないという批判は認識している。

だがそんなFラン大学だって地方経済の現場を支える人材を供給してきたので潰すべきではない。

我々Fラン大学のスタッフはダメな学生を再教育してやった。

昔は無気力な学生が多かったが課題発見・解決能力だとかコミュ力を身に付けさせるような授業にして学生の質は向上させた。

高卒採用がメインの職場に卒業生を送り込み現場の生産性を向上させた。

米国の社会学者マーチン・トロワさんも高卒が多い職場に大卒を送り込めば生産性が向上するみたいなことを言っており学術的な根拠もある。

Fラン私大は地元の中堅層の教育に貢献している。

地元の国立大学の学生の多くは他所の県からやってきて他所の県に就職するので地方経済への貢献はFラン私大の方が上だ。

カネがないから上京できない家庭の受け皿になっているのがFラン大学でありFラン大学を潰すことは地方経済に打撃を与えることになる。

Fラン私大を公立化すれば難易度が上がって地元の中低学力層が大学に入れなくなるので好ましくない。

地方のFラン私大にも予算をもっとつけるべきだ。

今後も地方のFラン大学は地域経済に貢献する教育を提供することで生き残っていくのが妥当である。

…といった感じの主張です。

なお編集委員の中丸亮夫は山本啓一の主張が正しいなら進学率の地域差や所得層間の格差が問題になると言っています。

ぶっちゃけ進学率が高い地域に住んでいる親が金持ちの学生の学費を値上げしろ、要するに東大の学費を値上げしろっていうお話ですかね。

 

…ねえ山本君さ、どうしてそういう雑な記事を書くかな。

色々とツッコミどころが満載なんだけどまずFラン大学が教育を本当にちゃんとやっているかどうかから検討してみようか。

記事ではスーパーとかに北陸大学の卒業生を送り込んで現場の生産性を向上させたと言っているけどそんな定性的な情報だけで地域に貢献してるって言われてもね。

たまたまそいつが上澄み層だっただけかもしれないでしょ。

山本君は北陸大学の経済経営学部長だっけ?

じゃあ数字を出してよ、どれだけ企業の生産性が向上したか、石川県経済、日本経済にいくらの効果を与えたのか?北陸大学以外のFラン大学がもたらす経済効果とか生産性向上とかは具体的にいくらの規模なのか?地元の金沢大学とか国立大学と比較した定量的なデータはどうなのか?

学者だったら定性的な話だけじゃなくて具体的な数字、エビデンスも示して説明してくださいよ。

そういうデータに基づく意思決定もちゃんとしましょうねって学生さんに教育してるんだったらそれを教えている山本君ができないはずないよね。

米国の偉い学者さんが言ってることだから正しいって言ってもそれが日本の社会では本当に正しいかどうかきちんと定量的なエビデンスを示して検証せずにFラン大学は地域経済を支えているって言われてもね。

定量的なエビデンスも提示せずにアカデミズムの権威だけで説得しようとする姿勢は経済学者経営学者としてどうかと思うよ…と思ったら山本君は一橋の法学部出身の法学博士かぁ…

なんでそういう人を経済経営学部の学部長にしちゃうのかなぁ…

まあ北陸大学って元々薬学部メインの金沢市にある大学なんだよね。

今では他の学部もあるけどやっぱり本流は薬学部ということで薬学部の実績も見ないといけませんね。

スタディサプリの偏差値情報を見ると全体的にFラン大学で薬学部が偏差値35ですか。

偏差値が高めに出るベネッセだと偏差値44から47ですか。

ねえもうちょっとなんとかならないの?

出口が大事だ、我々はちゃんと教育してるっていうんだったら6年間の勉強で薬剤師国家試験もきっちり合格できているはずです。

薬剤師国家試験ストレート合格率のデータはCES薬剤師国試予備校のサイトにありました。

薬剤師国家試験を6年の過程で合格するまで留年だとか退学だとかもあるし一発合格できそうにない学生は大学の卒業試験で落として国家試験の方は受験させないという仕組みがあるので大学が発表する薬剤師国家試験の合格率は当てにならないこともあるんだそうですね。

んで北陸大学薬学部はストレート合格率45.7%でした。

全体のストレート合格率は58.9%、私立大学出身者の合格率は57.2%、国立大学出身者の合格率は82.4%ですね。

…駄目だこりゃ。

私大はやっぱりいけませんね。

少なくとも薬剤師の分野では圧倒的に国立大学出身者が優秀です。

北陸大学とか私大全体レベルで見ても足を引っ張ってますけどそれでよく学生の教育はちゃんとやったなんて言えますね。

山本啓一君、エビデンスに反する嘘を言ってはいけませんよ。

金沢大学薬学部は85.7%の合格率ですけど金沢大学の予算を削って北陸大学に回すのはどう考えたってアウトです。

裏金清和会、蜃気楼とか馳が石川県の人ですけどこいつらにいくら払った?

北陸大学の歴史を見ると開学時代の昔から政治家と密接な関係がありましたね。

北陸の加計学園みたいな立ち位置だったら嫌ですね。

ダイヤモンド記事「薬学部「淘汰危険度」ランキングの衝撃、現役薬剤師に聞く供給過剰の理由」もありますけどやはりストレート合格率の低い大学から切っていかないと大学経営どころか医療行政にも問題が波及していくんじゃないかと思うんですよ。

少なくとも質の高い薬剤師の養成とか製薬、創薬研究者の養成だったらポテンシャルのある国立大学に予算配分を重点的にやらないとヤバいです。

北陸大学に予算を配分しても癌だとか認知症だとか緑内障の特効薬はできませんよね。

それは個人的にものすごく困る、死活問題なのでそれらの特効薬を開発できそうな大学に予算を重点配分してほしいと切実に思ってるんですよ。

 

ていうか薬学部以外に関しても高卒が多い中小零細企業の職場の生産性が向上したとか言ってますけどそれで社会は変わりますか?

課題発見解決なんて言ったって事例の説明を読む限り顧客ニーズを聞いたという内容です。

それって本来なら経営者がきちんと社内教育しないといけないしできて当たり前の水準の話です。

その程度の話をドヤ顔で自慢されてもね。

むしろ経営者を取り換えるのが先、既存の高卒社員のリスキリングが先です。

現場の改善レベルじゃなくて社会の革新レベルで付加価値を生み出す人材に投資しないとますます中韓と日本との格差は拡大しますよ(今では中韓の方が上で日本が追う立場です)。

国立大学の学生どもは他所からやってきて他所の県に移動していくと言ってますがそりゃ国立大学まで出て馬鹿社長の下で働けるかというお話です。

というかせっかく他県から優秀な若者を招き寄せる役割を果たす国公立大学の魅力を下げればますます他県から優秀な若い人材が来なくなる、地元のレベルが低い人材だけでやりくりしなければならなくなりますけどいいんですか?

せっかく他県からやってきた優秀な若者はなぜ他所の県に行ってしまうのか?

それは残念な職場しかその地域になかったからですよ。

地方でまともな職場と言えば県庁市役所地銀電力大手放送交通会社その他地場の有力企業にあとは教員採用ぐらいですか。

それじゃあ人材に逃げられちゃうでしょうね。

別に大手にこだわるつもりはないっていう学生さんもいるでしょうけどやっぱり待遇が悪かったら生活できませんのでね。

やはり中小零細企業も統合で再編して中堅規模ぐらいにしないとなかなか優秀な若い人が定着するのは厳しいでしょうね。

まあそんなわけで国立大学の学生に地元から逃げられるのは地元の上級国民たちの自己責任というものです。

山本君、味噌汁で顔を洗って出直してください。

 

日経夕刊記事「自民が「適正な授業料」提言 並行して奨学金充実」もありましたね。

だから裏金清和会の柴山が何を言っても説得力はないですよと言っているんですが。

学費を値上げして奨学金を充実させるとか言ってますけど日本は米国と違って寄付の文化がありません。

意地悪ランキングでも世界上位に入るぐらい日本人の性格が悪いのを踏まえると奨学金の予算はたぶん足りなくなって本来なら奨学金を受けるべき学生が奨学金を貰えないリスクがあります。

収入基準だと1円でも多かったらそれで足切りになるわけでかなり厳しい、というか賃上げされたせいで奨学金を貰えなくなりトータルで損をする可能性だってあります。

わざと奨学金を貰うためにわざと収入を下げようとするケースにはどう対応するのか?

そのあたりの事情も考えると米国型の学費システムはやめるべきです。

国立大と私大の差が最近はなくなってきているなんていったい何を根拠に言っているのか?

これも上述の通り実力差は圧倒的で学力は確実に国立の方が上です。

私大と国立で実力が伯仲しそうなのは私大の偏差値60以上の層、国立滑り止め組が混じっている大学群ぐらいですかね。

それも結局国立大学が優秀だから滑り止めに選んでもらえる私大もレベルが上がっただけの話です。

ていうか私大の学部卒でノーベル賞貰った日本人って誰もいないんですが。

大関係者からいくら裏金を貰って国立大潰しをしているのかは不明ですが裏金議員は落選しろ!予算カットより裏金問題の説明をしろ!

 

日経記事「国立大の学費 なぜ値上げ」の話もすでに以前述べた内容と重複しますが入試科目も勉強量も圧倒的に国立大学の方が上なのにそれを無視して国立大学はズルいとか私大関係者が言うのはお門違いです。

長年授業料は据え置きでしたがこれってつまりデフレ経済でも大学の学費は値下げしなかったって言う事ですよね。

バブル期よりも親の収入は下がったわけで相対的に値下げをしなかった大学の学費は実質的に値上げしていたと言えます。

デフレ期に値下げしなかったのにインフレ期になったら値上げするとかふざけるなよ。

インフレで税収は増えました。

過去最高の税収なのに国立大学の運営交付金を減らして学生に負担を要求するのはいかがなものか。

インフレで運営が厳しくなったのならインフレで増えた税収を充当するべきであり実質賃金26カ月連続下落で苦しむ家計に負担を押し付けるのは大問題です。

 

日経記事「授業料と大学の未来」も確認しました。

これも前に述べた話とだいぶ重複するので主な点だけ扱うことにします。

坂東さんは私大が分厚い中間層を育ててきたなんて言ってますけど中間層を育てるのは大学だけじゃない、その前の段階の小学校中学校高校があるのを忘れてやしませんか?

教員養成、特に小学校教員とかは伝統的に戦前の師範学校を吸収した地元の国立大学が強いです。

つまり国立大学の学費を値上げするっていうことは教員養成にも影響が及ぶってことなんですよ。

最近だと教育学部を出たけど教師にならなかった割合は4割弱と推定されています(エデュケーションキャリア記事「教育学部卒で教員にならない人の割合と、教師以外の就職先を目指す際のポイント」)。

教師にならなかった理由は他にやりたい仕事が見つかった、適性がないと思った、休日出勤や長時間労働が嫌、待遇が悪い、といった項目が主なものです。

まあ他にやりたい仕事が見つかった、の中には教師じゃなくて塾講師とか家庭教師、教育出版系に行く人だとか地元で公務員になりたいとかもあるのかなと思いますし適性がないと思う人に関しても教育を受けてみて無理だと思ったんだったらやめておいた方が本人にも子供のためにもなります。

休日や長時間労働に関しては国立大学の予算削減とはあんまり関係ないので割愛するとして問題は待遇面です。

公立学校の教師って実力に応じて給料が上がるシステムじゃない、基本的に公務員の年収基準ですよね。

定年まで公立校で教師として働き続ける限り基本的に生涯年収は就職した時点で事実上決まったようなものです。

それ以上の収入を増やすには副業なり資産運用なりしなければなりませんが教員が長時間労働なのは上述の通りです。

副業する時間なんてないし資産運用だってリサーチに結構な時間がかかります。

生涯年収を大きく増やせず支出の増加を補う手段がない状態で国立大学の学費を上げるって事実上、教員の待遇引き下げと同じことになりますね。

教師が足りないから教師を増やしたいんでしょ?

じゃあなんで地域の教師を育てる地域の国立大学の学費を値上げしちゃうんですか?

他所の地域に行っちゃう人もいるって?

他所の地域っていうか地方も都市部も教師は足りてませんし他所の県の教育学部に行ったけど土地勘がある地元に戻ってくる人だっていますでしょ。

中間層は小学校も中学校も公立で地方だと公立校に行きたかったけど入試で落ちてしまった人が滑り止めの私立に行く構図なんですけど真理子タソはボケちゃったのかな?

実は真理子タソは蜃気楼と仲良しこよしで蜃気楼とか清和会の裏金議員たちが特に嫌っている教職員団体を潰すために動いているのか。

なぜ国立大学、特に教育学部を潰すような政策が清和会が総理大臣の内閣で続いてきたのか?

統一協会とも密接なつながりもあって民主党の支持団体を潰したいから教員養成に強い国立大学をターゲットにしたんじゃないかという気もします。

まあ教職員団体潰しの話はさておき中間層の子弟を地元の公立小中高校で教育することになる教師のタマゴに負担を強いる主張をしておきながら中間層の教育を語るって頭おかしいんじゃないかな?

国の財政だけで高等教育を支える力はもうないとか言ってるけどその国の財政を支えるのが高等教育だってことを忘れちゃいけません。

戦前は師範学校高等師範学校の学費が無償でした。

明治政府はそれだけ教育の重要性を認識し教師を国の予算でしっかり育てて国民全体のレベルを底上げしようとしたからです。

あと江戸時代ほどではないにせよ明治維新後も格差が大きかった時代だったので一般国民の子弟にも救済措置としての面もあったんでしょうね。

その他の国立大学に関してはどうか?

お金のストーリー記事「【旧制高校旧帝国大学】 戦前のエリートにかかる学費はいくら?」に戦前の学費が現在価値に換算されていますが破格の安さですね。

現在価値で20万円ですか。

まあ貧乏か否かに関わらず優秀な人材には相応の待遇をしてより才能を伸ばすのが大事です。

ここまでやったから日本は列強の一角に食い込めたんでしょうね。

真理子タソはもっと歴史を勉強してから文章を書こうね。

大学の卒業試験が大事って言うのはまあその通り、薬学部だったら薬剤師国家試験にきちんと合格できるレベルは必要だね。

経営学部だったら…あんまりよさそうな卒業試験とか思い浮かばないんだけどケーススタディで架空の会社の経営改善について経営学の基本テキスト持ち込み可で理論に基づいた改善案を論述させる、最低限日商簿記2級は合格する、とかかな?

別に今の時代に限った話ではないですけどガラガラポンが起きそうな時代では特に正解が一つだけでなく複数ある、正解があるのかどうかもわからないような問題を考える力とそれを支えるために必要な正解が必ずある問題を確実に解く力の両方が必要なのです。

いくら東大とか京大の問題が難しいといっても正解が一つしかないし解けたってたいしたことないなんて言う人もいますけど基礎の積み上げがないと応用力も伸びません。

「なにを考えられるか」は「なにを知っているか」が前提になる、何だかんだでノーベル賞受賞者旧帝大が圧倒的に多いという事実を忘れちゃダメだと思いますよ後藤健夫さん(日経記事「受験のリアル「海外有名大のタフな入試」)。

フェルマーの最終定理の証明方法が何通りあるかは不明ですけど定理自体は「、3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない」というごく簡潔な内容です。

邪馬台国がどこにあったかは未だに判明していませんが九州か近畿かのどっちかです。

両方とも邪馬台国の勢力圏で九州と近畿の両方を卑弥呼が行き来する二本社制の国だったといった話でもない限り本拠地は一つのはずです。

答えが一つしかない問題だって難しいし基礎学力の積み上げがないと歯が立たない問題はいくらでもあるんです。

ま、「答えが一つしかない問題は簡単か?」という答えが複数ある問題について「答えは一つだけど難しい問題」の存在を知っているかどうかで解答が変わってくることもあるので「なにを知っているかどうか」も重要だというお話ですかね。

 

一律には上げられない、永田恭介君な。

都市部と地方では平均所得に差があるのはその通り。

けどだからといって学費を値上げするのは家賃が高くて困ってる苦学生がとっても困るんですよ。

特に地方から上京するとか大変ですけど仕送りが失われた30年で減ってる状態で風呂無しアパートで洗濯物はコインランドリーという学生だとかシェアハウスで暮らしてる学生もたくさんいます。

苦学生を追い詰めるのはいただけませんし上述の通り旧帝大の学生のポテンシャルの高さは戦前から折り紙付きです。

教育課金だけで難問揃いの旧帝大入試を突破できるほど甘くはありません。

産業界がカネを払うべきなのはまったくその通りというものです。

国は経済界に巨額の法人税減税を行いましたが本来なら無能な経営者が経営する企業に減税するよりノーベル賞を取れるかもしれない可能性がある旧帝大の学生の学費を減らした方が国益になるというものです。

にもかかわらず不当な法人税減税を受けているんですし国が教育にカネを出せなくなってしまった分の穴埋めは法人税減税を受けた経済界が行わなくてはなりません。

ま、寄付金の制限緩和に関しては国立大学もガバナンス強化してもらわないといけませんけどね。

他からお金を受け入れるんですから説明責任はきちんと果たす必要があります。

 

「所得に応じた学費負担に」渡辺君な。

これも上述した通り1円刻みで決まる所得基準では色々困るんですよ。

2馬力で夫婦が総合職の家庭だと1000万円超なんてすぐ超えちゃいますけどまさか学費免除あるいは据え置きのために専業主婦(主夫)になれと?

別に専業主婦でも専業主夫でも人それぞれでいい、私だったら専業主夫とか全然気にしませんけど収入を減らすために仕事を辞めるっていうのはさすがにね。

値上げの動きに反対という冒頭の主張だけでもう十分です。

余計なこと言わんでくださいな。

あと大学に原資を渡して奨学金を充実させる案は不祥事が続出したりガバナンス改革も中途半端な内容でしたので却下します。

学長とか理事長が勝手なことをするかもしれないリスクを放置した状態で大きなお金を扱わせるわけにはいきませんよ。

社会全体で面倒を見ろって言われましてもすでに我々負け組は消費税がキツイ、特に元々の物価に消費税がさらに10%も載せられるし少子化支援金もあるのでもう無理です。

巨額の法人税減税を受け過去最高益が続出している経済界の人たちにお金払ってもらってください。

お金はあるところにはあるけどないところにはないんです。

上級国民の皆さん、明治維新の人たちとか戦後日本を復興させた人たちとは全く逆方向の政策をごり押ししてますけど成功パターンと逆方向に行ったらどうなるかは分かりますよね?

ゼロサムゲームの日本で自分だけ生き延びようとしてますけど皆さんの底意地の悪さは失われた30年を通じて小学校の頃から観察してきました。

もう皆さんのやり方はお断りです。

授業料値上げを通じた負け組に対する搾取だとか将来の日本を背負って立つ才ある者に余計な苦労をさせるのには断固反対します。