1288ページ目 少子化財源議論

年末に結論を出すと言っていた少子化対策の財源についての話ですが議論が始まりました(共同通信記事「少子化対策、財源を議論 3兆円台半ば確保へ」ヤフーニュース)。

児童手当の拡充などで3兆円台半ば必要との試算が出ていますが社会保険料に上乗せして財源を確保するとしています。

負担は一人月500円で年間1兆円が徴収されることになります。

 

しかしこれまでも四方八方から結婚前の若い世帯の手取りを減らすことでより一層少子化が進行する、結婚も出産もできる勝ち組への逆再分配だといった話がある上に現金給付を増やしても出生率向上の費用対効果が薄いことも韓国の事例で判明しています。

結局のところ税や社会保険料を財源にしたバラマキとの批判はぬぐえません。

 

批判の多い話なのですが内閣改造で新たに少子化対策担当大臣に就任した加藤鮎子氏にも色々と疑念の視線が向けられています。

政治資金の話だとか(アジアプレス記事「加藤大臣がまた刑事告発 深まるパー券不正疑惑 「虚偽を記載、裏金の疑い」と専門家」ヤフーニュース)子供の世話をサボっている話(デイリー新潮記事「秘書が大量辞職の加藤鮎子こども相 横暴な態度に後援者は「二度と手伝わない」と激怒」ヤフーニュース)とかでてきます。

 

カネなら国会議員と会社社長の加藤夫妻には十分あるだろうにベビーシッター代すら惜しむのもどうなのか?

松川夫妻の娘のフランス旅行も問題ですが既に児童手当は支給されており育ちざかりの子供にカップラーメンというのもさすがに問題です。

物価高で苦しむ一般国民を尻目に一家でおフランス旅行で豪華な食事というのはものすごく迷惑ですが一方で一般国民同様粗食に耐えろといって食事もいい加減に扱うというのもね。

前者は一応娘への愛情らしきものを感じますが(だが公私混同は認められない。そしてもう十二分にカネを持っている強欲で傲慢な上級国民に再分配はできない)後者からは人間味すら感じられません。

それにしてもエレベーターボタン連打とかけっこうな迷惑ですね。子供だからしょうがないといった声もあるかもしれませんがさすがに中学校に上がる年ではね。この子が4世議員とかどう考えても危険すぎます。

典型的な放置子ですがカネと権力を承継して金正恩みたいにやりたい放題やり出したら手が付けられなくなるかもしれません。

加藤家は鮎子の代で改易した方が公共の利益にためになるでしょうね。

加藤紘一最大の失敗は加藤の乱不発じゃなくて鮎子にカネと権力を世襲させたことかと思います。紘一のヒス娘が大臣とか冗談じゃない。

上の息子は放任主義で放置しているのかどうか知らないですがカネがあるのに子供の食事はカップラーメンとか児童手当の所得制限を撤廃したところでこの夫婦は自分の為に児童手当を流用するのは分かりきっています。政治資金の扱いもいい加減だったのでより一層疑念が深まりました。

ジニ係数も調整後ですら0.4に迫る状態で社会的にはかなり危険な状況ですがそういう状態でぎりぎりで暮らしている人たちから税や社会保険料の上乗せをしたらジニ係数0.4を超えて本格的に治安や風紀の乱れが発生するかもしれません。

加藤夫妻のような勝ち組上級国民が受け取る児童手当を増税社会保険料の値上げで賄うことは断固拒否します。