突然会長を辞任しただけでなく経団連や石油業界団体の役職も全て返上して引退したエネオスの杉森氏。
辞任の理由が不可解なことに「一身上の都合」とだけでいったい何のことかさっぱりわかりませんでしたがその理由が性加害だったことが明らかになりました。
今年沖縄の飲食店で酔った挙句にホステスに強引にキスをし衣服をはぎ取り肋骨を骨折させるなどとんでもない乱暴狼藉を行ったとのこと。
本人曰く「銀座では普通だよこんなの」との話でしたがこれは香川照之氏とそっくりな言い分で似た者同士言動が同じようなところがより残念です。
案外二人とも知り合い同士だったんじゃないでしょうか。
こんな人でもエネオスという石油元売り最大手のトップで経団連審議員会副議長という社会的にものすごく偉い人というのだから呆れます。
これはたしかに「一身上の都合」で辞任の理由を公開しようとはしないでしょう。
なおエネオスは被害者女性のプライバシーや杉森氏が反省していることから「一身上の都合」ということで真実の理由を公開しなかったことを正当化していますがやったことの大きさや社会的影響力のある大企業トップの突然の辞任ですから被害女性のプライバシーに配慮しつつも事実を公開すべきでした。
このような姿勢では不祥事の隠蔽体質があると疑われ企業としての品格も問われます。
社会一般に対してエネオス及び杉森氏は説明責任を果たしてほしいですね。