テスラのイーロンマスク氏は5兆6千億円でツイッターの全株を取得することになりました。
偽情報の拡散がSNSで問題になっており不適切な投稿の削除やアカウントの停止をツイッターも行っていますが何が不適切かどうかはツイッターが行うわけで検閲と紙一重になることもあり得ます。
行き過ぎれば言論の自由が侵害されることになりますがそのような状況をマスク氏は懸念して検閲的な規制を改めたいということでいっそ買収してしまえという流れになりました。
言論の自由を守るのは当然必要なわけですが今回の買収についても色々と賛否両論が出てくると思いますがマスク氏に関する偽情報とか不適切な投稿はどうなるんでしょうか。
言論の自由を守ると言いつつマスク氏関係やテスラ関係に不利益なツイートだけ厳しく検閲するといった運用がされた場合、ものすごい反発になるかもしれません。
またテスラの経営に加えてツイッターも経営する、シナジー効果があまりなさそうな組み合わせですがちゃんと経営できるんでしょうか。
テスラ関係の広告だけ優遇したりとか都合のいい情報を大量に流すといったやり方も考えられなくはありません。
ツイッター自体競合するSNSがたくさんあって経営課題は多いです。
ツイッターも利用者は多いですが買った以上はきちんとした経営を行ってほしいものですね。