3月21日の期限をもって全面解除の方向で政府は検討しているようです。
経済への影響が大きくもうこれ以上延長するのは厳しい、新規感染者数が減少傾向にある、3回目ワクチン接種率が上がってきた、春の行楽シーズンを控えている等々の背景があるようです。
実際このまま延長を続けてもいつ解除されるかわからずどこかで解除せざるを得ない面はあります。
とはいえ反面で新規感染者数が減少しているとはいっても病床使用率はそう余裕がある状況にありません。
また春の行楽シーズンで感染が増えるといったリスクもありこれはすでに昨年以前に経験済みです。
ここでまん延防止措置を解除してこれまでのパターンのようにリバウンドする可能性もあります。
それを考えると解除されたとしてもやはり心配です。
蔓延防止措置解除で経済活動は再び動き出すにしても第7波が来て再びまん延防止措置あるいは緊急事態宣言が出されるリスクも踏まえると大規模な投資など中長期の意思決定とか個人の生活でも3か月先とか半年先といった中期の計画を立てるにあたってはプランBも用意しておいた方がいいかもしれませんね。
4月半ば、1か月先はどうなっているでしょうか？リバウンドが起こらずこのまま収束してほしいものです。
