組織委員会会長に就任した橋本氏ですが同氏を「男勝り」だと言ってまた炎上が起きました。
男女共同参画と多様性の話で森元首相が辞任したわけですがこの「男勝り」というのも女性を能力的に下に見ているのではないかといった声が起きていて燃え盛る炎に燃料を追加投入した格好です。
実際のところどういうつもりでいったのか不明ですがけっこうあちこちで「男勝り」という表現は目にしたことがあります。
ただ多様性の時代だけにこの表現もいずれ使われなくなっていくのではないかと思います。
実際30年以上前の幼稚園に通っていたころは現在薄だいだい色と呼ばれているクレヨンを肌色のクレヨンと言って教えられていました。
この肌色というのはいわゆる黄色人種の肌の色で白人黒人はどうなるのか?人種差別ではないかといった理由で現在では使われなくなっています。
今回問題になった「男勝り」もなくなっていくのでしょう。
さて今回もまたおじさんの発言で炎上が起きたわけですが諺に地震雷火事親父というものがあります。
恐いものをあげて注意を促す諺ですがこれもある意味天災と中高年男性を同列に扱うのは年齢差別性別差別ではないかという理屈が出てきます。
とはいえおっさん政治家の失言で周囲に被害が及ぶ様子はもう本当に周囲にとっては天災のように制御不能なものです。
そういった意味では地震雷火事と親父に共通点があると言えなくもありません。
こうもおっさん政治家の失言が続くと地震雷火事親父という表現は今後も残っていくかもしれませんね。