安倍首相の辞意表明を受け急遽行われた自民党総裁選。
下馬評通り新総裁に菅官房長官が選出されました。
なお2位は岸田氏、3位は石破氏となっています。
事前の討論会等の政策を見る限り当面は大きく安倍政権と変わらなさそうですが組閣に何かしらの方向性は反映されるのではないでしょうか。
また就任後すぐに解散するといった話も出ており色々と流動的な情勢です。
消費税増税の話もありましたが今後10年は増税しないと言ってもその10年で何が起きるかわからずこれも実際のところ不明です。
一応財政再建は重要だというスタンスは示しておくといったところでしょうか。
…それにしても法政大学出身者から総理大臣が出るとは時代も変わったものです。
20年近く前に市ヶ谷キャンパスに通学していたものですが当時は左派のビラ配りや演説が多く行われていたものです。
今ではキャンパスは一新、学生も女子学生が増えすっかり雰囲気が変わっています。
菅氏が学生の頃は私学でも学費が安い方の大学でしたが今ではキャンパスの拡張費用等もあって学費はけっこう値上がりしました。
法政に限らず大学の学費は値上がり傾向にありますが学費の高騰問題も何とかしてほしいものですね。