緊急事態宣言が出された期間のGDPが発表されました。
２０２０年４月から６月期はマイナス２７．８％です。
戦後最悪のマイナスですがワースト２位はリーマン危機２００９年１月から３月のマイナス１７．８％、ワースト３位が石油危機１９７４年１月から３月のマイナス１３．１％で２ケタ減はこの３つしかありません。
新型コロナの衝撃はとてつもなく巨大だったと言えます。
外食や観光が需要蒸発だった上に設備投資の減少、世界同時パンデミックだったので輸出も減少です。
緊急事態宣言は解除され経済と感染防止の両立が課題となっていますが足元では新規感染が拡大しています。
このような状況なのでGoToキャンペーンで観光というわけにもいかず利用は低調です。
さすがに緊急事態宣言が出された時期より悪化はしておらず２０２０年７月から９月のGDPも厳しい数字になりそうです。
２０２０年４月から６月期と比較すれば回復するでしょうが昨年の２０１９年４月から６月期との比較では相当落ち込むのではないかと思います。
ワクチンが開発・普及しないことにはどうにもなりませんね…
