東京のような人口密集地で物を燃やすのはかなり危ないのでなかなかできる場所はないのですがサイクリングコースに大きな神社があって毎年小正月に境内でどんど焼きを行う伝統になっています。
境内は撮影禁止なので写真はないんですが盛大に燃え上がる炎があったかいというか近くによるとけっこう暑いです。
炎ですから当然ですがどんと焼きの煙を浴びると病気になりにくくなるといった話もあるので火の粉がかからない程度の場所まで寄って煙や灰を吸い込まないように注意しながら浴びてきました。
旧年のお札や破魔矢、しめ縄飾り等を燃やしていきますが1000年近く伝統があり都内屈指の大きな神社だけあってかなりたくさん持ち込まれており燃やしても燃やしても次から次へと出てきます。
全部燃やしきるまで4時間ぐらいかかってるんじゃないかと思います。
破魔矢だけ集められていてこれはどんど焼きに来た人に一本ずつ配って炎に向かって投げ入れるようになっていたので私も一本投げ入れてみました。
手投げはなかなか難しくあんまり飛びませんでしたが炎が燃え移るぎりぎりの距離に刺さってくれて無事燃えました。
破魔矢の旧年の持ち主にも幸あれ。
さてせっかくなのでどんど焼きの帰りにおみくじも引いてみました。
三が日は神様を迎え入れる大正月で小正月は悪霊払いの他に今年の吉凶を占うのも行事だそうな。
出たのは小吉です。
吉と末吉と小吉とあって神社ごとに違いがあり結局いいんだか悪いんだかよくわかりません。
吉凶よりもおみくじに書いてあるアドバイスが大事とのことなんですが要約するとそろそろ苦難の日々が過ぎて色々幸福とか富とか巡ってくるので日々の暮らしを大事にしましょうとのこと。
本当に？と思わなくもないんですが幸福や富以前に健康が大事なので占いはともかく日々の暮らしは大事にしようかと思います。
