今日の朝刊の株式相場欄ですが社名以外全部ーでした。
昨日の東証のシステムトラブルで売買が終日停止され株価が付かなかったためです。
なお今日は売買が再開されましたが夕刊の株式相場欄を見ると前日比の部分が全てーになっています。
新聞を読むようになって20年以上経ちますがこんな紙面を未だかつて見たことがありません。
実際東証で売買をシステム化して以降売買停止はなかったことでした。
別に株の価値が0になったわけでなく売買が一時的に停止したためーで表示されているだけなので短期売買やどうしてもすぐに資金が必要な人以外影響は小さかったとは思います。
しかしいきなり売買できないとなるのは心臓によくないです。
東日本大震災やコロナショックでも売買を停止しない日本の証券市場が機器の故障であっけなく終日売買停止というのは想定できませんでした。
機器の故障で予備のシステム稼働もうまくいかなかった的な話はでていますがまだ原因解明中で何ともよくわかりません。
ただこの種の話は不安になるので本当に再発防止を徹底してもらいたいものですね。
…それにしても新聞の株価欄、値段が付かないなら掲載しても無駄じゃないかと思わなくもありません。
1か月夕刊とセットで4900円ですが社名しか書いていない2ページ分に購読料を支払うのは微妙に損した気分です。
今日の夕刊に関しても前日比が無理なら前前日比の相場変動を記載するぐらいの対応はあってもよかったかなと思います。