1452ページ目 記憶にございません

参院の政倫審が開催されましたがやはりと言うべきか裏金問題の真相解明にはほど遠い内容でしたね。

特に五人衆の一人世耕氏は「記憶にない」を連発しています(産経新聞記事「自民・世耕弘成氏の求心力低下 参院政倫審で「記憶にない」連発、過激ダンスショーも直撃」ヤフーニュース)。

記憶にないって何十年も前の話じゃないだろ。

数千万円数億円単位のカネの記憶をなくすとかボケてるんじゃないか?

絶対嘘だろ。

「記憶にございません」と言えば昭和のロッキード事件田中角栄の盟友だった国際興業代表の小佐野賢治が国会で連発したセリフですが令和になっても金権政治はなくならず言い逃れのセリフまで昭和と同じとはね。

まったく進歩がない日本の政治です。

しかも世耕といえば衆院鞍替えで総理大臣を狙っていましたがこんなしょうもない使い古された言い逃れでシラを切るような人でも総理大臣を狙えてしまうわけですからずいぶんと政治家も品格も落ちぶれたものですね。

まあさすがに大金の記憶をなくすような人を総理大臣にするわけにはいきませんね。

 

それと気になったのが近畿大学の話です。

この人、近畿大学の理事長でもあるんですよね。

もともと近畿大学は戦前の日大が大阪に設立した学校で1940年に分離独立したのですがここで混乱が生じそれを日大教授だった世耕弘一が日大から派遣され収拾したといった話があります。

その後世耕一族が近畿大学の創業者一族として君臨し現在では孫の世耕弘成が理事長となっています(常勤)。

こんないい加減でカネの記憶をなくすような奴にマンモス大学の経営ができるのか?参議院議員と常勤の理事長の兼務でどちらもいい加減な仕事になってるんじゃないか?選挙のカネを近畿大学近畿大学関係者にパー券を売って調達し現金で裏金にしてたりしないか?等々色々と疑念が湧いてきます。

この人には政治家はもちろん学校法人の経営もやってほしくないんですが既に近畿大学の教職員組合から理事長辞任要求が出ていました(東京新聞記事「世耕弘成氏が近畿大学職員組合の怒りを買った…「大学の顔」なのに裏金疑惑「秘書に責任転嫁して開き直り」」)。

まあもっともな話です。

日大もお亡くなりになった田中前理事長の問題からアメフト部の大麻問題で志願者数が急落しています(女性自身記事「日本大学 受験者数激減で最大8億円の収入源…アメフト部薬物問題の余波で大打撃」ヤフーニュース)。

理事長が邪悪だったり無能だったりして機能していないとこういうことになるのですが日大といえば日東駒専筆頭です。

ブランド力は高い大学なのですがそれでも志願者数を減らし一人3万5千円の受験料収入を減らしているわけですが近畿大学も他人事ではありません。

近年では関西大学に迫るほど近畿大学の人気は高まっていますがその人気に大学のトップである理事長が水を差すわけですから長年の地道な取り組みで大学の評判を上げてきた教職員やOB、学生等の関係者だって怒るのも無理からぬことです。

世耕氏のような人がいるから大学のガバナンス問題も厳しくチェックしなければならないのですが世耕理事長の国会での「記憶にございません」との言い逃れについてはしっかり記憶しておこうかと思います。

 

1451ページ目 スーパートコジラミ

海外で従来型の殺虫剤に強い耐性を持つスーパートコジラミが猛威を振るっていますが日本でも発見され被害が相次いでいます。

先日は電車内でも発見されました(エンカウント記事「電車内で「トコジラミ発見」にネット衝撃…「日本にも蔓延し出したか」 当事者に聞いた一部始終」ヤフーニュース)。

トコジラミ南京虫と呼ばれ人間含む生き物の血を吸いますが吸われると蚊の比ではないほど痒くなるそうです。

夜中に布団や段ボール等々の隙間から這い出してきて血を吸いますが一旦繁殖してしまうと駆除するのが難しい害虫です。

それでも昭和中期ごろには効果が高い殺虫剤の登場や生活水準向上により公衆衛生が改善しトコジラミの被害は大きく減少したのですがトコジラミもしぶといです。

まず海外で薬剤に耐性を持つスーパートコジラミが出現しインバウンドで海外から日本に流入してきました。

水際作戦は間に合わなかったし仮に水際作戦を行っていたとしても人間の移動だけでなく貨物の移動でヒアリのようにコンテナに紛れ込んでいることもあり得ますので遅かれ早かれ進入してきたでしょうね。

とにかく室内に入れないことが重要ですので不衛生な場所に近づかないようにしたいと思ったものですが電車の中で発見されたいうのではどうしたものかと思ってしまいます。

座席の隙間とかたしかにトコジラミが隠れるには都合がよさそうですが何と言うか混席が空いていても座りたくなくなってきました。

混んでいる電車はそれだけトコジラミが付着した人が乗っているリスクだって高くなるわけですし座るなら相当気を付けないとなりません。

とはいえどれだけ注意していても小さいので気が付かない可能性もあります。

全部シャットアウトするのは難易度が高そうです。

まあネット上にも一応スーパートコジラミにも効果があるとの説明が付された殺虫剤も売ってますがもれなく完全に駆除となると専門業者に頼まざるを得ないかもしれません。

それにしてもコロナにヒアリ、スーパートコジラミやはしかとかインバウンドで色々ヤバいものが大量に入ってきていますが今後もインバウンドで外国人を呼び込んでいくなら害虫対策も感染症対策も対応を強化しなければなりません。

スーパートコジラミとか血を吸うだけだから予算が付かないといった話もありますがトコジラミがいない環境を維持することは安心してインバウンドを楽しめるという点で経済にも有益です。

インバウンド産業から上がる税収の一部を使って海外から流入した害虫や感染症への大作費用に充てるのも必要経費なのではないかという気もします。

被害が多く報告された地域は特に重点的に駆除したりスーパートコジラミにもより対応できる、かつ、一般個人でも使いやすい殺虫剤の開発等、水際対策も行うと同時に国内で大流行してしまった場合の対応も準備しておくのも一案でしょうね。

 

 

1450ページ目 はしか上陸

はしかの感染が相次いでいます。

都内でも外国から帰国した男児の感染が確認されています(TBS記事「都内在住の5歳未満の男の子が「はしか」感染 先月末に南アジアから帰国 東京都発表」ヤフーニュース)。

はしか、正式には麻疹ウイルス感染症厚労省のサイトでは症状について「感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。」と解説されています。

かなり辛い症状ですが感染力に関しても「麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。 免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。」と解説がありました。

2007年2008年あたりではしかが流行し特に2008年には国内で1万人以上の感染者が発生しました。

このため学校での予防接種を開始しその後はしかの流行は収束したのですが中高年は学校でワクチンの接種が義務でなくはしかにかかったことがない人もおり今回のはしか上陸ではしかが流行した場合は感染リスクが高くなります。

該当する人はかかりつけ医に相談することが推奨されていますが感染力についての説明を読む限りコロナ以上に感染しやすく近寄っただけで感染リスクが生じるということならワクチンは接種した方がよさそうですね。

国立感染症研究所もQ&Aでマスクではしかの感染を防ぐのは困難と言っています。

ただこれまではしかに感染したかどうかわからず免疫力があるかどうか不明、任意で昔ワクチンを接種したが一回しか受けておらず免疫力が維持されているかどうか不明といったケースも考えられます。

そういう場合は親に聞けばはしかの看病の苦労話だとか予防接種記録が思い出の記録として出てくるかもしれませんが親が存命していない場合はどうしたもんでしょうね。

一応麻疹の免疫力は血液検査で確認することができますがそれも医療機関で自費による検査なんですよね。

もっとも中高年も過去のワクチン混合接種だとか感染により免疫を獲得したから流行しても1万人程度で済んだ面もあります。

実際に感染しているのはワクチン接種を行う年齢に達する前の乳幼児が多くなっています。

二回接種が必要ですが1歳で1回目、小学校入学前の1年前に二回目を接種することになりますので6歳未満ほど感染リスクが高くなるということですかね。

なかなか対応が難しいのですが海外にどうしても連れていくというのであれば2回のワクチン接種を完了してからにする、麻疹のような症状が出たらすぐ医療機関に相談するぐらいですかね。

流行しないよう祈るばかりです。

1449ページ目 東日本大震災から13年

今日は3月11日、東日本大震災が発生した日です。

2011年に発生しており今年で13年が経ちました。

当時はまさかの大地震発生と大津波発生、さらに福島原発事故も発生し大地震だけでも大変なのに原発まで被災し三重に驚愕の事態となりました。

まさにこの世の終わりのような雰囲気です。

原発停止に伴う計画停電まで発生し直接大きな被害がなかった東京にも生活に大きな影響が及び買いだめも発生しスーパーから瞬時に商品がなくなっています。

福島原発放射線を含んだ雨が降るかもしれないということでガイガーカウンターが売れたり外出自粛と消費自粛も発生しました。

もう完全に社会は大パニックに陥っています。

広範囲に及ぶ震災と大津波原発事故ですからもうどうなることかと思いましたよ。

 

13年が経ち記憶が風化しつつあるといった話もありますが天災は忘れた頃にやってくるとも言います。

実際今年の元旦にはまさかの能登地震が発生し今も被災地では水道の復旧が完了していません。

千葉県沖ではたびたび震度4程度の地震が発生しておりこれが大地震の前触れになるかもしれないということで買いだめも発生しています。

急ぐ必要はないとはいってもいつやってくるか分からないしこうもたびたび揺れが発生するのではやはり心配になります。

関東でも東日本大震災時やコロナ禍発生時に急いでスーパーに行っても商品の買いだめ需要で商品自体が売り切れ続出だった経験を2011年から2020年までの10年間で2回も経験する羽目になったわけですし2度あることは3度あるということでそうなる前に必要な物資を確保しておこうと考えるのも無理からぬことです。

地震がこないことを祈るばかりですがいざ天災が発生しても対応できるように準備はしておきたいものです。

1448ページ目 どんなところに春を感じる?

どんなところに春を感じるって?

毎年毎年のことですが日差しの高さと日の長さに春の訪れを感じますね。

ついこの間まで5時ごろになるともう真っ暗だったんですが最近は暗いけどまだ真っ暗というほどの暗さではありません。

しかし何と言っても日差しの高さです。

2階建てのアパートの1階に住んでいて窓際に建物があるんですが冬の間は隣の建物が障害になって昼間は日が差さないんですね。

これが冬の寒さの一因になっているんですけど春分頃になると隣の建物の高さが障害にならないほどの日の高さになり昼間もいくらか日が差すようになります。

もうずっとこの家に住んでいますがコロナ禍以降に観葉植物を育てるようになって日差しがとても重要、気になるようになったので毎年毎年春の訪れがとても待ち遠しいですね。

エアコンで気温は多少は管理できる(ただし床が寒くて軽量鉄骨造りのアパートなので体感温度は20度以上もないような気もするんですが。実際ポトスも寒さで葉っぱがかなり落ちてしまいましたし)とはいえ日光ばかりはコントロール不能です。

日差しに関しては春を待つしかありません。

まあ夏は夏で日が高くなりすぎて今度は日が差さなくなるんですけどそこはまあ幾ばくか暑くならなくてすむんですけどね。

春分の日の太陽の角度は南中時で約55度、夏至で約78度、冬至で31度になります。

夏至冬至で47度も違いますけど気温もですが日差しの角度も春と秋がちょうどいいんですよね。

 

ああ引っ越ししたい…

1447ページ目 元気になったセントポーリア

一カ月ぐらい前にメネデールで元気にならないかなーと思っていたセントポーリアが再び蕾をつけ花を咲かせてくれました。

ちゃんと効果ありましたね。

なお室温は20度ぐらいで明るさは植物育成ライトで2000ルクスぐらいです。

もっと明るくしようと植物育成ライトの真下で6000ルクスぐらいの場所に置いたら部分的に葉っぱが茶色くなってきました。

葉焼けしてしまったみたいなのでライトの真下でなく少し離れた場所に移しました。

ちゃんと復活してくれて嬉しいです。

6000ルクスだと曇り空の日の屋外の明るさぐらいですがこの明るさでも葉焼けするとなると外に出すのは危ない、あんまり日が当たり過ぎる場所に置かない方がよさそうですね。

窓際に置くなら網戸越しの明るさでもちょっと厳しいかも…と思えてきます。

日が高くなり日差しが入るようになってきましたが置き場所はまた考えてみることにします。

 

なおポトスの取れた芽は残念ながら枯れてしまいました…

1446ページ目 鳥山明さん死去

ドラゴンボールの作者でドラゴンクエストのキャラクターデザインで有名な鳥山明氏が3月1日に急性硬膜下血腫で亡くなりました。

漫画も読んだしゲームも遊んだのを思い出します。

特に小学校の頃とかドラゴンボールではサイヤ人編で何かと休み時間とか今後の展開について話題になっていたものです。

漫画本編自体は魔神ブウ編で完結しましたがその後もスピンオフ作品だとか映画が作られており2024年からは新作アニメも公開予定でした(オタク総研記事「鳥山明さん逝去を受け、東映アニメがコメント発表 先生も携わる完全新作『ドラゴンボールDAIMA』は本年秋展開」)。

ドラゴンクエストも当時はネットもなかったので色々とクラスで情報交換しながら遊んだものですが皆が遊んでいるから買ったというのだけでなくパッケージがドラゴンボールで親しみのある画風のデザインだったから買ったというのもありますね。

90年代のスーファミソフトの大作は9800円とか子供のおこずかいだとお年玉の残り分と毎月のお小遣いを積み立てて貯めてやっと届く感じの金額だったんですけど買っちゃいましたね。

今どきの中年世代でドラゴンボールの漫画やアニメをこれまでの人生で一度も見なかった、かつ、ドラゴンクエストで遊ばず関連製品も一切見ていない人がどれだけいるかは不明ですがどっちもものすごく存在感があるタイトルですので突然の訃報は驚きました。

もう鳥山先生が亡くなってしまうほど時間がたってしまったようですね…。

 

それにしてもドラゴンボールドラゴンクエストもどうなるんでしょうか。

90年代に流行ったというか00年代以降も新作が出て10代20代のファンを新規に増やし続けているタイトルな上に鳥山先生も現役で関わっていたわけですけど抜けた穴はものすごく大きいです。

作者死亡後にアシスタントが引き継いだり物語の結末を聞いていた同業の漫画家が引き継いだといった事例はありますが生前のストック分を出し切ってしまった後のドラゴンボールの新作がどうするかの話は不明です。

ドラゴンクエストにしても12作目まで出てますけど13のキャラクターデザインはどうなるんでしょうか?

モンスターというにはあまりにも可愛らしいスライムも鳥山明氏がデザインしていますが新規のモンスターを出す場合はアシスタントさん等に書いてもらうんですかね。

というかここでまさかの生成AIで生前の鳥山明氏のタッチでデザインをするといった話になるんでしょうか?

そういえば辰年でしたけどドラゴンボールドラゴンクエストもドラゴンです(ただしどっちもドラゴンは主人公じゃないしラスボスでもなくなりましたが)。

せっかくこれからというときにとても残念です。

ご冥福をお祈りします。