N国党の立花さん、NHK関係以外にも持論があって教育に関しては「社会保障というのは、結局は質の悪い子どもを増やしてはダメです。将来納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぎ、最終的に弱者を守れるというふうに考えています」といったことも言っています。
あまり特定の発言だけ切り取って批判するのもどうかとは思う、子育て世帯や教育への支援などの話もしてはいますが何というかこう低所得層はいらないと言われているようで残念に思います。
そりゃ納税してくれるのが国家財政的にはいいんですけど低所得層＝質の悪いと言われたらさすがにカネだけで判断してくれるなといった話になってきます。
子育て世帯の支援や教育が大事だという話に関してはその通りなんですが低所得層を質の悪いと言いつつ弱者を守ると言われてもその弱者が生きづらい空気を醸成していくこと自体が弱者を攻撃する行為なわけで何とも矛盾を感じます。
弱者を守るということであれば子育てや教育の支援だけでなく弱者になっても生きづらさを感じずに済むセーフティネットが充実した社会の実現を目指してほしいと思いますね。
