ヘレナラッセンさん？という方からウクライナのために立ち上がろう、ただいまビットコインによる寄付を募集中ですという英語のメールが届きました。
また相変わらずこの種の詐欺臭いメールは日本語訳がなく不親切だなと思いましたが、ウクライナは報道にもある通り戦争中で大変なことになっており様々な団体が人道支援を行っています。
寄付の呼びかけも多くの団体が行っており実際に寄付を行う人も多いです。
が、そもそも我が家ではビットコインやその他の暗号資産の売買や保有はもちろん暗号資産の口座すら持っていません。
ビットコインよこせというのが何とも怪しく明らかに詐欺っぽいのですがネットで調べてみると案の定、Help Ukraineのメールは詐欺、届いたメールと同じ文面が詐欺メールとして紹介されていました。
ウクライナ支援に便乗した詐欺メールとは酷いことをするものです。
この種の詐欺を行っているのは犯罪組織だけとは限らず北朝鮮のように経済制裁を受けていて暗号資産のハッキングにより不当に犯罪収益を上げている国もあったりしますが案外ルーブルが急落したロシア政府がやっている可能性もないとは言い切れません。
ウクライナにサイバー攻撃をしかけるぐらいですからウクライナ向けの寄付を少しでも減らそうとネットで工作するのも戦争の一環ということでやっているのではという考えも脳裏をよぎりました。
公に信頼できる機関がすでに寄付を呼び掛けており寄付をするにしてもこの種の怪しいメールの指定先には絶対に寄付しないようにしたいものですね。
