愛用の棗です。
内田宗寛作だそうですがいつ作られたのかは不明です。
日々使っていると蒔絵の部分が剥げてくるので敢えて真塗棗を使っていますがしっかり漆が塗ってあって丈夫です。
さて使うにあたって抹茶を入れるのですが準備が大変です。
いったん茶こしの缶でダマを潰して粉にしてそこからサジですくうのですがサジで棗や茶入に直接入れるのでなく茶漏斗を通して抹茶を入れていきます。
コロナ前に通っていた茶道教室では毎回準備の際に不器用でかなり時間がかかってしまった思い出があります。
なお準備で使う道具もけっこうなお値段がするので抹茶の袋から市販の漏斗を通して入れていますがやはり準備も本格的にやるとダマも残らず飲みやすくなったりします。
自分で飲むだけではあるのですが茶こしについても粉末関係で何か代用できそうな道具も色々探してみようと思います。