八つ橋の創業年をめぐり聖護院八つ橋を井筒八つ橋は訴えた問題で京都地裁は井筒八つ橋側の訴えを退けました。
聖護院八つ橋が1689年創業というのは文献に記録がなく根拠がないため消費者を誤認させるものだと井筒八つ橋は主張していましたが消費者はだいたい320年ぐらい前に創業したという認識なので実際と異なっていても誤認とは言えないという裁判所の判断でした。
ぶっちゃけ八つ橋に複数の会社があること自体知りませんでした。
そんな大昔の話をめぐってこのような訴訟が起きていたこともまったく気が付きませんでした。
味については特にこだわりもないので違いもさっぱりわかりませんね。
なお八つ橋を製造するメーカーは14社もあるそうです。
それにしてもコロナの影響でお土産の売り上げも激減していて井筒八つ橋は例年より売り上げが8割減ったという話もありました。
同業他社はどうなっているのか不明ですが控訴している時間があったら経営の立て直しをしたほうがよいのでは?と思わなくもないです。