よく飛んでくる北朝鮮のミサイルですが今度のものは米国本土にも届く性能だそうです。
落下したのは日本海ですが打ち上げ軌道はロフテッド軌道という通常より角度が高く大気圏外まで飛んでいきそこから落下するものでした。
垂直方向に高く打ちあがりましたが角度を変えて水平方向に飛ばせばそれだけ遠くまで飛んでいくわけです。
なんでまたわざわざ戦争が起きているこのタイミングで、というかむしろだからこそこのタイミングで米国にも圧力をかけたのかもしれません。
西海岸だけでなく東海岸にも理論上届くみたいですが撃ち落とすのもなかなか難しいようです。
今回のミサイルは船舶が通行する海域でしたが偶然命中しないとも限らず撃ち落とそうとしても撃ち落とした破片がどこに落ちるか分かりません。
もうすでに経済制裁は行っていてミサイル発射の資金源は偽札とか麻薬、近年では仮想通貨のハッキングあたりもあってその種の犯罪の取り締まりも強化しないとミサイルの発射は続くでしょう。
ただ仮想通貨も含むマネロン対策は国会の審議日程の都合で先送りされておりこの間にも着々とミサイル発射の資金を得ておりまだ今後も北からのミサイルは飛んでくるかもしれません。
もう本当に被害が出ないことを祈るばかりです…