JR東日本はオリパラ期間中に臨時列車を運行するようです。
電車の本数を増やすことでオリパラの観客の乗車で3密にならないようにといった理由です。
緊急事態宣言中に電車の本数を減らしたら3密が発生してしまい感染防止にならなかった教訓を活かした形です。
その一方で午後8時までに寄り道せず帰宅するよう呼びかけが出ている中で午後8時以降の電車の本数を増やすのは矛盾するのではないかといった話も出ているようです。
まあたしかに電車の本数を増やすことで終電を気にせず外出する人も出てくるのではといった可能性も考えられます。
すでに酒を深夜も提供する飲食店もありそういった店舗に大勢人が集まるかもしれません。
電車の本数を増やすのと減らすのではトータルでどちらの方が感染リスクが高くなるのかなかなか判断が難しいものがあります。
…が、新規感染が増え続け突如無観客開催が決まった場合はどうなるんでしょうか。
そうなった場合はオリパラの観客で3密が発生するリスクは減少するため電車の増便も必要がなくなるかもしれません。
そうなってくると臨時ダイヤをどうするか鉄道会社が悩ましいことになります。
コロナの感染状況が今後どうなるかなかなか読めないだけに不確実性が高いものがありますが本当に明日はどうなるんでしょうね…