真鍋淑郎氏に決まりました。
地球温暖化研究の先駆者でコンピューターで気候変動を研究する分野を開拓した業績が評価されたとのことです。
SDGsで脱炭素が世界的潮流になっていますが時流を反映した受賞ですね。
なお真鍋氏はプリンストン大学所属で現在は米国籍だそうです。
ノーベル賞受賞者数には米国に含まれるんでしょうが優秀な人材が日本に留まらず米国に行ってしまう現状も反映されているような感じが印象的です。
日本ではなかなか先駆的な研究をするのが難しかったのでしょう。
真鍋氏の受賞を喜ぶと同時に科学研究の環境改善も政府や日本の大学、産業界はしっかり考えてほしいものですね。