125ページ目 降ったりやんだり

朝起きたら雨ですが気が付いたら青空が広がっていたので洗濯をして外に干そうとしたもののその時には曇り空でしばらくするとまた降ってきました。

何ともやりにくくて仕方がありません。

晴れたからと外出して降られそうです。

アリは空気を読んで雨が降りそうなら巣の入り口をふさいで浸水を防ぐなどといった話もあるみたいですがなかなか雨を読むのは難しいですね。

 

…空気読むでふと思いましたが裸の王様、実はちゃんと服を着ていてそれなりに賢かったけど庶民の空気は読めない人だったんじゃないかと思うのです。

服職人は馬鹿には見えない服と言って王様にその服を献上しましたが問題は「服」の定義です。

イスラム原理主義のように肌をなるべくさらさない服が主流の国でブラジルのパレード用のサンバの服を着ていたら国民から裸認定されるかもしれません。

王様に服を献上した服職人の出身地では最先端のデザインの服でも保守的な王様の国では服として認識されないかもしれない。

服職人は保守的な感性の国民には理解されないかもしれないことを察して馬鹿には見えない服と言ったのかもしれません。

周りの大人も大人で感性は保守的でも権力に忖度する姿勢とその空気を読む姿勢はあったので違和感を覚えながらもお世辞を言うものの忖度を知らないあるいは超保守的な文化で育った子供が王様は裸だと言い出したのではないか。

王様個人は外国文化もそれなりに知っていて露出の多い服も受け入れられたのでしょうがそういう文化を受け入れたくない国民の空気は読めなかったという可能性もあったかもしれません。

 

…突然の大雨で服がびしょびしょになるのは嫌ですね。