524ページ目 交差接種

一回目と二回目で異なる種類のワクチン接種が検討されているようです。

アストラとモデルナ・ファイザーの組み合わせが主に検討されているようですが要するに不人気で効果も今一つなアストラを活用するためという感じですね。

ワクチン不足で背に腹は代えられないのでやむを得ないところです。

海外でも同様の組み合わせで交差接種を行っている国もあるので健康面で問題はないのでしょう。

 

さて3回目はどうなるんでしょうか。

医療従事者や高齢者のワクチン接種は8か月で効果が落ちるということであれば感染が増えやすくなる冬に3回目が必要になります。

ファイザーとモデルナの組み合わせ、あるいは日本製のワクチンとファイザーモデルナの組み合わせとか色々想定されますが安全性が気になる所です。

ファイザーとモデルナで集団接種と個別接種を両方受けて3回、4回と接種してしまった人もいるようですがこの人たちに健康被害が生じたという話は今のところ聞こえてきません。

もう8月も終わりであっという間に秋が来ようとしていますが短い期間で2回目を終わらせてさらに3回目の準備となるとなかなか大変ですが本当に大丈夫なんでしょうか…

523ページ目 やっぱり自動運転は無理だった?

まさかパラリンピック選手村でトヨタの自動運転車が事故を起こすとは思いもしませんでした。

輸送には何の問題もないと定例記者会見で言いつつも実際にはこの事故が起きていたことを把握していながら報告は1日後という残念さです。

しかも事故に遭った北薗選手は欠場です。

コロナ禍で開催されたパラリンピックですがまさかコロナでなく事故で欠場者が出るとは思いもしませんでした。

視覚障害があり自動運転車に気がつかなかったという状況ですがこの種のケースはこれまでも懸念として想定されてきましたがよりにもよってこのタイミングで発生するのも非常に厳しいものがあります。

トヨタですらこんな事故を起こすようでは日本の技術力も大したことがなく五輪で日本の凋落ぶりを示す問題がまた一つ増えたといった話が国際的に広まってしまうかもしれません。

自動運転に対する懸念もますます大きくなることでしょう。

トヨタは警告音を大きくするといった事故防止策をとるようですが音を二倍にしても周囲の騒音で聞こえない可能性やイヤホンをつけていて聞こえない可能性もありうるため万全ではありません。

万全を求めすぎると何もできなくなるといった話もあるとはいえ選手村での事故を考えると慎重にならざるを得ないものがあります。

といって自動運転車を普及させて視覚障害を持つ人が事故に遭いやすくなるという状況はバリアフリー社会の実現にとって障害になるのではないかといった声も出るかもしれません。

社会が納得できる自動運転の安全対策は今後大きな課題となりそうですね。

 

…それにしてもオリパラでまた大きな問題が起きるとは思いませんでした。

多くの関係者がこのイベントで失脚したり評価を下げたりと散々なことになっていますがトヨタですら例外ではありませんでした。

もう本当に今回の五輪は呪われているとしか思えません。

まだパラリンピックは続きますがとにかくこれ以上問題が起きないことを祈るばかりです…

 

522ページ目 予約不要若者向けワクチン接種

渋谷で始まりましたが案の定、徹夜で並ぶ人が多く朝にはいっぱいになりました。

今後は抽選にするそうです。

大規模接種会場でも以前にキャンセル待ちで並ぶ人が大勢いましたが今回も大勢並んで3密ができることは想定できたはずでした。

コロナ対応がいくら模範解答がないとは言ってもやり方がザル過ぎです。

若者は接種をためらうという情報を運営側が過大に評価し適切な対応をとらなかったのかもしれません。

ここ数日体温に迫る気温になっており熱中症の心配がありますが炎天下で長時間並ばせるのは大変危険です。

病床逼迫でコロナ以外の救急医療にも支障が出ておりコロナの症状とぱっと見で区別がつきにくい熱中症は非常に対応が難しくなるリスクもあります。

若者向けワクチン接種自体はよい取り組みですがもっと事前にリスクの想定と対応をきちんとやってほしいものですね。

 

521ページ目 恐怖の工藤会

工藤会の裁判に関係した司法関係者の警備が強化されるそうです。

工藤会トップの野村氏が死刑判決を出された際に裁判長に向かって「生涯後悔するぞ」などと大声で言い放ったためです。

野村氏が死刑廃止論者で死刑制度そのものに抗議したという文脈も考えられなくはないですがこれまでの犯行の数々、報復などを行ってきた経緯を考えると司法関係者に対する脅迫として扱い報復防止のため警備を強化したほうがよいといった判断になったのでしょう。

実際海外では司法関係者や行政関係者にマフィアが裁判や取り締まりの報復を行い表社会を背後から操ろうとしたといった話もあるのでやりすぎと言うこともないでしょう。

反省したという姿勢も認められないと情状酌量も難しくなると思いますがいったいどういう意図でやっているのやら。

結局控訴しましたが高裁ではどうなるんでしょうか。

もうこれ以上周囲に恐怖を与えないでほしいものですね…

 

520ページ目 パラリンピック開幕

感染拡大がおさまらず緊急事態宣言の地域も増えましたがパラリンピック開幕です。

子供にも感染する、現役世代も重症化するデルタ株の流行で非常に厳しいことになっており非常に心配です。

児童生徒の観戦プログラムもありましたが直前になって参加を取りやめる自治体が増えています。

江東区江戸川区といった競技施設がある自治体も含まれていますが地元だけあって関心は相当高かったと思いますがそれでも参加断念ですから保護者や学校にも相当危機感が広がっているのでしょう。

多様性の尊重ということで本来であれば観戦プログラムは非常に教育効果は高いのですが今やることではありません。

やはり安心安全を守るのを最優先にすべきでしょう。

 

教育効果というならある意味、今の政府や都の偉い人々の姿勢、修学旅行など他の学校行事を中止しろと言っておきながらパラリンピックの観戦プログラムは教育効果が高いと言って中止にしない姿勢はとても参考になる、まさに絵にかいたような反面教師です。

支持率もみるみる下がっていますがダブルスタンダードなことをすると人の信用を失うということです。

言動不一致だったり自分は棚に上げていないかダメな大人の見本を見て我が振りも見直そうと思いました。

519ページ目 麻酔

歯を削って詰め物をしてもらいました。

麻酔を使いましたがちょっと飲み込んでしまい苦いです。

ググったらけっこうそういう話はよくあるらしく漏れた注射液を飲み込んでしまっても問題ないそうです。

まあたしかに飲み込んだら具合が悪くなるような物は歯科の麻酔で使えないでしょうね。

特に1本目は何事もなく治療は済みましたが削ってる時より家に帰ってからの方が麻酔が効いてます。

さてまだもう1本残ってます。

3か月前の検診では何もなかったんですがまったく油断できませんね…

 

 

518ページ目 横浜市長選

与党系がものすごいまけっぷりでした。

下馬評では終盤で当初は本命と見られていた小此木氏が敗北といった話がでていましたが蓋を開けてみると投票終了即負け確定でした。

現職の市長も立候補して与党系の票が割れた、コロナ禍で従来の集会重視の選挙戦が難しかった、カジノ反対派が多く地元の有力者を敵に回した、ワクチン接種が進んでいない、入院できない、菅首相の側近なので支持できない、等々様々な要因がありますがやはりコロナ対策の問題が大きかったのでしょう。

さすがに命の危険が迫っている状況で何もしてくれない人々を支持できるかというとそれは無理というものです。

小此木氏は代々横浜を地盤とする政治家実業家の一家で閣僚にもなっておりよほどのことがない限り落選はしないだろうということで衆院議員を辞めて横浜市長に立候補したわけですがまさかこの結末を2か月前の段階で予想できたでしょうか。

コロナ対策がうまくいかなければ支持率にも直結する状況ですがオリパラ開催後はメダルラッシュで与党に支持が集まると考えたのは菅首相だけでなく小此木氏も同じで選挙戦を甘く見ていたのかもしれません。

なお本人は政界引退するようですがまあ小此木家は横浜経済界でも力を持っており食い扶持には困らずアーリーリタイヤということになるんでしょうか。

 

さて横浜といえば菅氏の地元で市議時代から強い影響力があったはずですがその地元で負けるということで相当大変なことになりそうです。

が、本人は相変わらず首相を続ける、次期総裁選も勝つつもりでいるようですが果たしてどうなることやら。

コロナの感染状況次第ですが1か月先どころか1週間先2週間先もどうなるかわかりません。

何がどう転ぶかわからないのは昨年の8月も同様でしたが今年の8月は菅氏にとっては真逆の意味で難しい状況です。

これからどうするんでしょうね。