953ページ目 冬の節電要請

政府は全国の家庭や企業に節電要請を出しました。

来月から来年の3月までです。

どうにか冬の供給力は余力3%分を確保しましたがラニーニャ現象による寒波でどうなるか不明な上、老朽化した発電所も動かしている状態なので事故があった場合は一気に危機が訪れる可能性もあります。

最後に全国規模の節電要請が出たのは2015年ですが7年前に何かあったということでなく2011年の東日本大震災以後毎年夏冬の需要拡大期には全国規模の節電要請が出されていましたが4年でどうにか穴を埋めることができその後は全国規模の節電要請は出されなくなりました。

無理のない節電と言っても既に電気代が高騰しており節電はする、というか政府のショボい光熱費補助は節電を促すためにわざとショボくしたのかという気もしてきました。

電気代を安くして電力の消費量が増えて停電が起きたらそれこそ青木率がヤバくなってきた岸田内閣は持たなくなります。

もっとも電気代が高くても支持率は下がる、11月も値上げが相次ぎ調味料や牛乳が値上げされており賃金も上がらないので家計は苦しいものがあります。

冬の節電要請は応じますが政府も社会からの物価対策や賃上げ要請に応じてほしいものですね。