旧統一教会との関係を見直すということで内閣改造が行われましたが蓋を開けてみると寺田総務相が旧統一教会関連団体の会合に参加費支払い、山際経済再生相がイベント出席、西村環境相がイベントの世話人で色々と出てきました。
各自で接点の濃淡は様々とはいえちゃんと身体検査はやったのかと疑問に思います。
関係があったとしても今後は見直すことを了承した人を任命したとは言っていますが実際にはあまりにも関係を持つ人が多すぎて旧統一教会と無関係の人だけでは定員が埋まらなかったのか何とも不明です。
なお同日に旧統一教会がまた記者会見を開きひたすらウチは悪くない、霊感商法などやっていないし政治とつながりがあったからといって何が悪い的なことを繰り返しています。
内閣改造で旧統一教会との関係見直しにも遺憾の意を表明していますが選挙が近づいたら、あるいは地方選で接点を再び持とうと政治家に近づきなし崩しに関係が復活するような気がしてきました。
聞く力を標ぼうする岸田氏とひたすら自己弁護に終始し聞く耳を持たない旧統一教会ですが聞くか聞かないかは利益があるかどうかで決まるという点では共通なのかもしれませんね。
