768ページ目 来月も値上げ

1ドル130円超えですが値上げの波が止まりません。

来月から電気代とガス代、コカ・コーラ、明治のレトルトカレーやチョコレート、キッコーマンのトマトケチャップ等色々なものが上がります。

電気代ガス代は寒い時期を乗り切ったので当面は心配ないですが困るのが夏場です。

ガスはお風呂しか使っておらずコンロはIHなのですがエアコン代も含めて電気代がかさみそうです。

コカコーラやアクエリアスは大容量限定で元々飲み切れないので買いませんしカレーやチョコレート、ケチャップもプライベートブランドを購入することにしていますが大手が値上げするとなるとPB製品の値上げもいずれ時間の問題になってきます。

大手よりいくらか安い価格設定で販売する戦略ですから大手ほどではないにせよどこかのタイミングで値上げあるいは減量になるかもしれません。

円安は日本経済にとってプラスと言った話が日銀から出ていますがユニクロからはまったくプラスにならないといった話も出ています。

そりゃ輸出産業は円安の方が得、輸入産業は円高の方が得なわけで立場は色々です。

ただすでに製造業は外国に出て行ってしまっている上にコロナ禍に伴う入国制限で外国人観光客はほとんど来ません。

状況的に円安メリットは享受しづらい一方で食料品や燃料資源は輸入に依存しており日本全体で見れば収入はあんまり増えないけど支出は増える一方という感じの構図になってしまっています。

円相場だけが生活費の高騰要因というわけではないですがこのまま円安が続けばもっと生活負担が増えるかもしれません。

 

といって再び円高方向にもっていくためにゼロ金利政策をやめる、米国同様利上げに踏み切れば円の価値が上がり再び円高方向に動く可能性もありますが利上げをすると金利が上がる、住宅ローン金利が上がってローン持ちの家庭は生活が苦しくなるばかりか国債の利払い費用も増加し政府の財政が苦しくなるといったジレンマがありニッチもサッチも行きません。

結局いつもの通り何かあっても状況を注視するという見てるだけの展開になりそうですがじゃあどうするかといっても名案が浮かぶわけでもなく迂闊に手を出そうものなら余計に苦しくなるおそれもあります。

まあコロナ禍終息でインバウンド需要が再び伸び円安メリットを享受できるようになるまで静観する姿勢とも考えられます。

円安はどこまで進むか、いつコロナ禍が終息するか、といった要素次第になりますが当分生活が楽になるのは難しそうです。

もう節約する所もだんだん限られてきましたがまだ何ができることはないか色々考えてみようと思います。