来月の東京マラソンですが中止になる可能性が出てきました。
開催1か月前に緊急事態宣言が出ている場合は中止とする旨の取り決めを事前に行っているためです。
もともと東京マラソンは今年の3月に開催予定でしたが春もコロナが流行しており今年の10月に延期することになっていました。
9月も感染拡大状況と医療崩壊が厳しく緊急事態宣言を9月12日に解除できない公算が高く実際にそうなれば中止とせざるを得なくなります。
新規感染者は減り始めたとはいえパラリンピックマラソンの3密状況を見れば東京マラソンでどうなるか火を見るより明らかです。
開催中止の判断が行われたとしても妥当な判断と言えます。
さて問題は来年です。
来年の冬には高齢者や医療従事者が打ったワクチンの効果が弱くなっていくわけですがここでまた新たな波が来た場合もまた対応が必要になります。
さすがに来年の今頃の時期にはどうにか感染終息、感染拡大が起きた場合でも入院できる医療体制は整えておいてもらわないと困るのですが今の政府の迷走を見る限り非常に心配になってきました。
菅首相は退陣の意向を示したものの立候補の意思を示している候補者の顔ぶれを見る限りちゃんと実行してくれるかどうかというと何とも心許ないものがあります。
そもそも菅首相に聞く耳があったかどうかは不明ですが第5波が起こる前にしっかり諫言して災いを未然に防ごうとした議員がいたかどうかも不明です。
残念な選択肢しかない現状ですが果たしてまともなコロナ対応はできるでしょうか…