486ページ目 オリンピック演出担当者、クビ!

まさか開会式の前日に開会式の演出担当者が解任になろうとは思いもしませんでした。

音楽担当の小山田氏の一件で身辺調査をちゃんとやった結果として小林氏のホロコーストを扱ったコントが出てきて即座にユダヤ系の団体から強い抗議があり慌てて解任となったということなのでしょう。

小山田氏の方が悪質という印象もありますが国際的には小林氏のコントの方がタブーであることやファイザーの偉い人がユダヤ系なのでワクチン調達交渉で非常に心証が悪くなる、小山田氏の一件で厳しい処分にしないとオリンピックに対する社会からの反発が強くなりかねない等の事情もあったかもしれません。

 

それにしても開催直前の直前までこうも失脚する関係者が実に多いですがどれも人権侵害というオリパラの理念から程遠い問題が原因になっているあたり皮肉としか言いようがありません。

森元首相の女性蔑視問題から今回のいじめやホロコースト問題までよくもまあこれだけ人権侵害になるような問題ばかり出てくるものです。

多様性というのは多様な人権侵害とでもいうのでしょうか。

「おもてなし」→表無し→裏ばかり、な感じで今までの悪行の数々が山ほど出てきて日本の悪い所を印象付けるような流れにならないかと心配です。

 

全く何でこんなことになったんでしょうか。

任命責任組織委員会にあるが個々の人選まで把握していない、過去の問題は全部承知しているわけではないといくら言ったところで絵本作家のぶみ氏の辞任も含めて問題が多すぎていかにザルだったかが伝わってきます。

オリパラ東京開催という世界的イベントでそのようなザル人選をするのは杜撰としか言いようがなく解任、辞任した面々の報酬が税金であることも考えると組織委員会の責任は極めて大きいものがあります。

コロナ禍で非常に困難な状況になりましたが仮にコロナがなかったとしてもこのような人選でオリパラが成功したかどうかと言うと甚だ怪しいです。

今回のオリパラは大赤字で損失の負担をどうするかが今後問題になってきますが不祥事で辞めた面々の報酬の分まで税金で補填するのは納得がいきません。

もう本当に今回のオリパラは呪われているとしか思えませんね…