387ページ目 カゴメ、ウイグル自治区のトマト使用中止へ

中国によるウイグル族への人権弾圧やジェノサイドが国際的に問題になっておりウイグル関係の素材等を使っているファーストリテイリング等の企業に対して取引をやめるよう主に欧米から圧力がかかっています。

カゴメもこのような背景があって使用中止となったのでしょう。

一般消費者の立場からすると原産国表示が中国となっていても中国は広いので実際にどこの地域の原材料を使っているか不明です。

企業からすると面倒なので原産地情報の開示をより細かくするのはやりたくないでしょうが消費者の中にもウイグル問題を懸念する人はいて場合によっては不買運動につながるかもしれません(もっとも中国本土では逆の立場で不買運動が起きる可能性はありますが)。

どっちにせよ消費者の意思を尊重するなら原産地情報の開示をもっと詳細な開示があってもいいと思いますね。