今日はオリオン座流星群の極大日です。
毎年10月下旬が流星のピークで今年は21日の深夜にピークを迎えるそうです。
オリオン座というと今年の初め頃に光が小さくなり寿命を迎え超新星爆発が起きるのかといった説が出ましたがその後どうなったかは特に聞きません。
オリオン座流星群のニュースを見て思い出したのでペテルギウスについてググってみるとオーストラリア国立大学の研究チームによるペテルギウスに関する研究発表を見つけました。
つい最近の発表内容ですがそれによると爆発はまだ遠いのだそうです。
超新星爆発が起こる原因は鉄のコアの重力崩壊ですがその鉄が生成されるのはヘリウムが燃え尽きてもっと重い元素が生成されてからであり現在はヘリウムが中心部で燃えている段階なためそもそも鉄自体ができていないのが理由なのだとか。
詳しい話はともかくとしてオリオン座の形は当分変わらないようです。
あとペテルギウスは思ったより小さく地球からの距離も当初の想定より遠くないといった研究結果も公表されています。
従来想定した大きさの3分の2、地球からの距離は従来の4分の3ほどだそうです。
それでも十分大きいし遠いのですが天文学も科学の発達で今後も色々な新事実が判明していきそうですね。
まあそれはさておき東京ではまだ晴れているので流星群が観察できるか楽しみです。