181ページ目 接触確認アプリ利用低迷

コロナ接触確認アプリCOCOAの利用が低迷しています。

このアプリはウイルス感染者との接触があった場合にスマホの位置情報を利用して利用者に通知するものです。

感染拡大防止のため政府は利用を推進していますがダウンロードは全人口の14%となっておりあまり普及していない模様です。

 

アプリで通知があってもPCR検査を受けることができるというわけでもなく結局どう対応していいかわからないままそのまま過ごすという事例もありダウンロードしても意味がないと言った声もありますがそもそもこのアプリは全てのスマホでダウンロードできるわけでなくガラケーに至ってはダウンロードできない仕様になっています。

スマホの普及率はすでにガラケーを逆転しており2020年においてガラケー普及率は27.2%でしかありません。

ただすべてのスマホでダウンロードできたとしても人口の64.1%しかカバーできません。

さらに高齢者ほどガラケー使用率が高いですが感染した場合重症になるリスクを考えると古いスマホガラケーでこのアプリが使えないというのはなかなか厳しいものがあります。

これを機会に新しいスマホに買い替えてもらうのも一案ですが最近のスマホは高いです。

 

ワクチンが普及するのが先か接触確認アプリの普及が先かこの調子だとワクチンの普及の方が先になるのではないかなという気がします。

ワクチン開発を早期に行うのは当然として接触確認アプリはもっと低スペックの機種でも利用できる仕様にしてほしいものですね。