160ページ目 今こそ読書感想文

読書感想文と聞いて連想するのは夏休みの宿題です。

今日は8月30日、通常なら夏休みも残すところあと1日で夏休みの宿題が終わっていない児童生徒が少なからずいたことだろうと思います。

宿題の代行業者なる者もいて読書感想文の代行を発注する家庭も存在したようです。

子供の学年に相応しいレベルに合わせた読書感想文を大人が書くのもなかなか骨が折れそうな仕事です。

 

…が、今年は全国一斉休校の遅れを取り戻すため夏休みが短縮されておりもうとっくに学校は始まっています。

ニュースを見ると夏休みの期間が短いため宿題も減り読書感想文は任意提出となった学校もあるようです。

自由研究と並んで作成に時間がかかり何を読んで何を書くか手間がかかる宿題なだけにこれを短い夏休みで行うのはさぞや大変なことでしょう。

今どきの学校はICT化に対応してワードでの提出を認めているのかどうか知りませんが推敲しながら400字詰め原稿用紙4~5枚を手書きで書くのは疲れます。

もっとも宿題にしないと本を読まない子もいるので読書感想文が夏休みの宿題の定番になったという面はあります。

今年の夏は読書感想文が減った夏になりましたがそれでブログのお題が「今こそ読書感想文」となったのでしょうか?

 

んで今こそ読書感想文と言われましてもね…

お恥ずかしいことですがここ2~3か月は新聞やニュース、趣味の関係の本ぐらいしか読んでないんです。

趣味関係だと西洋占星術の本ですが数百ページあるのでけっこう値が張ります。

アスペクト解釈大事典」という本ですが1000ページ近くあって10000円以上しました。

大辞典ではなく大事典です。

読んだ感想ですがぶっちゃけまだ全部読み切れてません。

じっくり読んだのは自分のホロスコープの関係があるところと話題になってる有名人のホロスコープぐらいです。

今年は山羊座冥王星土星木星と重い天体が入っていてそれらに個人のホロスコープの太陽や月が関わってくると大きな影響を受けるものですが関わり方もアスペクトという天体と天体の角度が色々あって0度、60度、90度、120度、180度というメジャーなものから40度、45度、51度、72度、150度といった比較的マイナーなものまで様々です。

このアスペクト解釈大事典にはメジャーなアスペクトだけでなくマイナーなアスペクトまで網羅されておりこの分野ではここまで詳しい書籍は今のところないです。

ネットでもマイナーアスペクトについて調べることができますがあまり情報がなく独学で西洋占星術を勉強するとなるとあった方が便利かなとは思います。

ただ内容も物理的重量もけっこう重たいです。

月、水星、金星、太陽、火星、木星土星天王星海王星冥王星の順にアスペクトが記載されていますが最初から読むと月だけで力尽きます。

タイトル通り必要に応じて事典として使うのがよさそうです。

星は日々動いているのでアスペクトも動いていきますがそのうち全部読むときがくるのではないかと思ってます。

あと西洋占星術の入門書をじっくり読んでからでないと活用が難しいかもしれないですね。

 

う~ん、読書感想文を書きやすい本と書きにくい本は色々ありますが趣味関係の本で感想文を書くのは厳しいですね。

レビューと感想文は異なるものでレビューは他の人に本の内容を紹介するためのものです。

ただ本の内容によってはまずその本の内容がどういうものか説明してからでないとなかなか感想だけ書いても何のことやらさっぱりです。

まあ文字数に関しては本の内容の説明とかで水増しできればある程度クリアできるのでそこに感想をちょこっと付け足せば面白くないですが宿題の形にはなりますが宿題で提出するならここは無難に課題図書になっている本を選んでおくのが無難でしょう。

感想文も書きやすい構成になっているはずです。

 

…今回のテーマを見て読書感想文もそうですが小中学生の頃は文章を書くのが不得意で夏休みの読書感想文が書けずにそのまま進級したのを思い出しました。

もうちょっと要領のよさがあればよかったのになと思うところです。