24時間開店していて買い物だけでなく公共料金の支払いや銀行サービスなど様々な手続きができるコンビニエンスストア。
取り扱うサービスが年々増えて消費者にとってより便利になってきていますが今度は生命保険の販売が始まるようです。
セブンイレブンは三井住友海上あいおい生命の生命保険を全国2万店のコンビニで販売することを発表しました。
コロナで対面営業が難しくなったためコンビニで保険を販売するという話で店内にあるコピー機で手続きしレジで保険料を支払う方式とのこと。
生命保険までコンビニで加入できるとは時代も変わったものです。
…が、どれだけ需要があるでしょうか。
便利と言えば便利ですがここまで手軽に手続きと支払いができるとなると逆に心配ではあります。
コピー機の操作でわからないことがあればお店の人に聞くとして保険の内容がわからないのでそれを聞くお客さんの対応はできるでしょうか。
何か問題があった場合の責任等も色々大きくなってきそうですが保険販売にも対応できる人材を各コンビニ店舗にどれだけ確保できるか不明です。
昔と比べてコンビニ店員に求められるスキルはサービスの拡大に伴い非常に高度化していますが給料水準はそれほど向上しているわけでもありません。
各店舗の経営自体も本部に吸い上げられる利益が大きすぎて苦しい状況です。
サービスの拡大は消費者にとってはありがたいことですがコンビニ側は続けていけるでしょうか。
セブンペイはサービス開始後すぐに廃止となりましたがあまり無理はしないでよいと思いますね。