コロナウイルスによる死亡者が世界では今もなお増え続けています。
5月15日の時点でとうとう世界全体で30万人もの人が亡くなりました。
ですがコロナウイルスが原因であると判明したのが30万人ということであって実際は検査が行われておらず死因が不明の人は含まれていません。
死因不明の人の中にはコロナウイルスによる死亡だった人もかなり大勢いると推定されます。
前年同時期と比較して死亡者数が不自然に増加している場合その増加分はコロナウイルスによる死亡が多数含まれていると考えられますが実際米国やイタリアでは超過死亡数が激増しています。
前年同時期と現在ではコロナウイルス以外に他の疫病や自然災害などは発生しておらずコロナウイルスの死亡者数は公表数値よりも大きいことがうかがえます。
一方で日本はというとPCR検査の実施率が他国より低く超過死亡も多いのではないかという可能性も考えられましたが実際には前年同時期と死亡者数は大きな差はありませんでした。
献血された血液の抗体検査による調査でコロナウイルスに感染したが気づかないうちに治癒した人の人数は少なからず存在する可能性が判明していますがBCG接種がコロナウイルスの死亡率に大きな影響を与えているといった話もあり何とも言えません。
また超過死亡は起きているものの外出自粛による交通事故の減少や感染症予防のためのうがい手洗い消毒の結果としてインフルエンザ等他の感染症による死亡が減った分と合算して前年同時期と比較して大きな差がでなかったという可能性も考えられます。
とはいえ感染者の増加は減少傾向にあり超過死亡も少なくなってきているのではないかとは思います。
スペイン風邪の被害推定も流行終息から時間が経過してから出てきましたが今の時点ではなかなか流行拡大の全貌を把握するのは難しいところです。
ただ100年前と違って医学は進歩しておりワクチン開発のスピードもけた違いに早いです。
早期にワクチンが開発されることを祈るばかりです…
